3分割構図で見る
人物を誌面の中央に配置しています。よく見るとアイキャッチに特徴的な舞い上がった髪や鍛えたふくらはぎを配置しています。
構成要素で見る
要素を3つに分け、それぞれがどのくらいの割合で構成されているかを見ます。
■=写真 / 画像など ■=イラスト /など ■=文字情報
色の明度差で見る
主役の人物よりもタイトルの「saison 2013/2014」の方が明度差が大きいため目立ちます。
また、背景をグレーのトーン1色にしているのも、人物とオブジェクトを引き立てています。
視線の流れで見る
「saison 2013/2014」タイトル→人物の髪→ふくらはぎ→その他の文字情報…という流れ。
要素の階層が、一番下から人物 / オブジェクト / 文字情報の順に重ねられているため、パッと見はジンブルが一番先に目に入るのかと思いますが、実際にはタイトルが一番に見えます。
その為、要素が絡み合ったレイアウトですが迷わずに情報を見せれています。
ここが面白い
ジャンプする人物の躍動感と、グラフィカルなオブジェクトが色々な角度からランダムに入る構成が、ダンスの身体表現と合っていると思いました。
有機的な人物写真と無機的なオブジェクトが上手く融合してカッコいいデザインですね。
あなたはどう感じましたか?
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