3分割構図で見る
左上と左下のアイキャッチに入道雲を配置しています。
構成要素で見る
■=写真 / 画像など ■=イラスト /など ■=文字情報
窓のビジュアルが画面の半分以上を占めており、面積的にもビジュアルと文字の優先順位がはっきりしています。
色の明度差で見る
窓の青空と建物の白のコントラストが鮮やかで、明度差が高いのがわかります。
視線の流れで見る
「窓の入道雲」→「タイトル」→「文字情報」→「キャスト情報」といった流れ。
窓の面積が大きくまずはそこに目がいきます。そこから、すぐに下にタイトルがあり目線が自然と流れます。
キャスト情報は最後に見せると割り切って小さく配置しているのでしょうか。
ここが面白い
タイトルの「夏の匂い」の通り、夏を感じるデザインが素敵だと思いました。
すごいのは夏を感じさせるのに、少ない要素で伝えているところ。
夏を感じる要素を「窓に映った入道雲と青空だけ」で間接的に表現しています。
他にも、壁をフラットなホワイトにしてグラフィカルに見せて要素を削ったり、文字色を青色のみにするなど、余分なものを削ぎ落とすことで、伝えたいことがストレートに響く。
そんな引き算のデザインの素晴らしさを感じました。
あなたはどう感じましたか?
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